✔この記事の信頼性
わたしは引っ越し業界10年以上、現役の営業員、現場作業員です。
・引っ越し件数月50件、年間600件、総引っ越し件数6000件以上
・引っ越し業開業に必要な国家資格の運行管理も取得
実際に頂いた国家資格【運行管理者資格者証】になります☟
- 冷蔵庫を台車で運ぶ方法は?
- 台車に設置する仕方は
- 運ぶ時の注意点は?
- できるだけ安く運ぶ方法は?
こんな悩みにお答えします。
台車を使用して運ぶのは慣れていれば簡単ですが慣れていない人だと台車から落としてしまったり、エレベーターや冷蔵庫を傷つけてしまう場合がありますが注意点などもこれから解説していきます!
引越し代を格安で運ぶ方法の結論から先にお伝えするともし明らかに冷蔵庫を自分で運ぶのが厳しいのであれば引越しの一括見積もりサイトで複数社見積もりを取れば必ず安くなるので損しないように利用しましょう!
これからこの結論に至った理由を詳しく解説していきますのでぜひ最後までご覧ください!
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目次から気になるところへジャンプすることができます↓
冷蔵庫を台車で運ぶ方法
冷蔵庫を台車で運ぶときのポイント(注意点)
ポイント
- 冷蔵庫が滑らないようにアジャスターを下げる
- 冷蔵庫の寸法を事前に調べておく
- 台車の進行方向を冷蔵庫の寸法が狭い方にする
- 坂道では進行方向の前側に入って運ぶ
- 台車に乗っけて運ぶときは天井の障害物に注意する
冷蔵庫が滑らないようにアジャスター(調整脚)を下げる
アジャスターってなに?って方に最初に場所を画像をご覧ください。
冷蔵庫の下のエアロと言われるカバーを取りましょう!
カバーをとると黒いのが出てくるのでこれです!
アップにするとこんな感じ!
このアジャスターを時計回りに回すことで固定され、反時計回りでアジャスターが上がって床から浮いて離れていきます。
冷蔵庫を前に出すときなどは反時計回りであげて冷蔵庫の前側をあげることで後ろについているローラーで前に引きずり出すことが可能になります。
台車に冷蔵庫を乗っけた際は動かないようにアジャスターを時計回りに回して動かないように固定しましょう!
冷蔵庫の寸法を事前に調べておく
冷蔵庫の寸法を測る方法は2通りあります。
- 冷蔵庫本体を直接測る
- 冷蔵庫を開いて中の外形寸法を見る
冷蔵庫本体を直接測る方法はわかるかと思いますが『冷蔵庫を開いて中の寸法を見る』はわからない人もいるかと思うので実際に写真をご覧ください!
私の家の冷蔵庫を参考にしてみますが、冷蔵庫を開けたサイドポケットに書いてあるんです↓
これをよーく見て下さい!
↑外形寸法 幅650mm 奥行699mm 高さ1821mmと書いてますよね!
実際に測るよりこちらの方が正確だし楽なのでこちらを見た方が間違い無いと思います!
台車の進行方向を冷蔵庫の寸法が狭い方にする
冷蔵庫の寸法が広い方を進行方向にしてしまうと台車からはみ出したり、エレベーターなどに入らない場合があるので700mm超えの大型冷蔵庫は特に注意しましょう!
私の冷蔵庫を例に挙げると幅650mm・奥行699mmだったので寸法が狭い幅(冷蔵庫正面側)の方を進行方向に冷蔵庫を向けて台車で運ぶ感じになります。
坂道では進行方向の前側に入って運ぶ
進行方向の後ろ側で坂道を下ると勢いがついてそのまま前に倒れてしまう恐れがあります。
必ず進行方向の前に入って勢いがつかないようにバランスを崩して落とさないように注意して運びましょう!
台車に乗っけて運ぶときは天井の障害物に注意する
台車を使用するときは大抵エレベーターなどを使用するときが多いかと思います。
そして冷蔵庫は高さがあるのでエレベーターの高さやエレベーター内のモニターなどにぶつけないようにしないといけません。
最近エレベーターにタブレットみたいなものがついているのを見たことありませんか?
大抵入口の斜め上付近についているので気にせず運んでしまうと壊してしまうので注意して下さい。
他にも天井についている非常口や照明、梁なども事前に確認をして台車を転がしていきましょう!
冷蔵庫を2人で移動する時の運び方と注意点
自分で冷蔵庫を運ぶ時に気を付けることがあります。
冷蔵庫を運ぶ時の4つの注意点
- 冷蔵庫の幅と奥行きを調べ、冷蔵庫を運ぶ動線の幅などを事前に測っておく
- 壁の養生(保護材)がないので壁や床を傷つけてしまう
- 冷蔵庫を誤って落としてしまい傷や使い物にならなくなる
- 知人と運んでいる場合、知人のせいで傷がついた場合気まずい雰囲気になる
以上の注意点のようなことが起こりえるので冷蔵庫の運び方をお伝えします。
冷蔵庫2人での運び方
- 冷蔵庫や壁が傷つかないように梱包する
使わない毛布やプチプチなどの梱包材で保護する - 何人かで冷蔵庫を持てる方は持つ。厳しい人は台所から玄関まで運ぶ時、冷蔵庫の下に二重にした毛布を敷いて擦って玄関まで運ぶ
- 階段を下る場合は斜めにして運ぶ
- 冷蔵庫の面を上にして下の人は冷蔵庫の全面の下を持ち、上の人は冷蔵庫後ろ側上の取手の部分を持って周りに気を付けながら運んでいく
冷蔵庫を運ぶ方法の参考(イメージ)YouTubeはこちら☟
冷蔵庫を運ぶ手順
冷蔵庫を新居に運ぶ際は計画的に冷蔵庫のものを少なくしていきましょう!
クーラーボックスが沢山あったり運ぶのが苦じゃないのであれば大丈夫ですが、あまりにも冷蔵庫に食料品が残っていると運ぶ際に余計な荷物が増えて大変になってしまいます。
冷蔵庫を運び出す際の手順をまとめたのでご覧ください。
引っ越し2~1週間前にやること
冷蔵庫にあるものを把握し、引越し日までに料理の献立を作って食品を消費できるように計画を立てましょう。
新しい食材を買うのは極力やめて、どうしても『この食材がないと消費できない!!』って場合は大丈夫ですがどうしても食品が残りそうであればクーラーボックスや発泡スチロールを購入しておき引越日に焦らないようにするといいですよ。
引っ越し前日にやること
引越しの前日になると2点やっておくことがあります。
『水抜き』と『霜取り』です。
- 冷蔵庫の下回りに雑巾を敷く
- 冷蔵庫のコンセントを抜く
- 冷凍室についている氷を割って捨てる
- 冷蔵庫のドアを開けっぱなしにして溶かす
- 半日ほど経ったら水受けに溜まった水を捨てる
以上の事していくのですがもう少し詳しく解説します。
水抜き
冷蔵庫の水抜きとは製氷機内のタンクの水を抜く事と冷蔵庫の水受けの水を捨てる事。
単身の冷蔵庫であれば冷蔵庫の裏側に水受けがあるのでネジでとまっていたり、ピンでとまっていたりするのでそれを取ると水受けがとれるので中に入っている水を抜きましょう!
水受けが取れない場合は水受けに雑巾などを入れて染み込ませて絞ってを繰り返して水をなくすと新居で水が出ず汚れないので安心です。
大きめ古い冷蔵庫だと冷蔵庫の正面の一番下に水受けがあり、それを抜き取り流す感じです。
最近の冷蔵庫だと水受けは冷蔵庫裏のネジをとらないといけなかったりするのであまり水抜きはしないです。
冷蔵庫の霜取り
冷蔵庫の冷凍室に霜が固まってこびりついている場合があるので事前に氷を割って取っておく。
とらないと運び出すときに霜がすべて溶けていて床やじゅんたんが水浸しになる場合があるのでしっかりとっておきましょう!
この時に普段できないような冷蔵庫内の掃除をしておくのがオススメです。
新居で汚い冷蔵庫はあまり見たくないですよね。
冷蔵庫の水抜きと霜取りはをしないと床やカーペットなどが濡れてしまったり、他の家財も濡れてしまう恐れがあるので気になる方はやりましょう!
どうしてもできない場合は引越業者に事前に相談しておけば当日もスムーズにいきますよ!
冷蔵庫によっては霜取りを自動でしてくれたりするものもあるのでご自分の冷蔵庫の説明書を探してみるか、何社かのメーカーの説明書を貼っておくのでみておきましょう。
以上を参考にしてみてください。
引越し日当日
水抜きと霜取りが終わったら、冷蔵庫内に食品がないかの確認をしっかりしましょう。
運び出す時はできるだけ傾けないほうがいいものの、どうしても斜めや横にしないと出ない場合があります。
引越しのプロに任せておけばなんとか運び出してくれるので安心してください。
冷蔵庫を新居のどこに設置するかを考えておき、引越し業者に的確に指示しましょう。
適当な場所に置いてしまうと、後々自分で移動しないといけないことになり、大変な思いをすることになります。
もし、自分で動かしてしまうと床が傷つく場合があるので注意してください。
最近お客様が事前に買っておいているものを紹介しておきます。
『冷蔵庫マット(ポリカーボネート板)』
聞きなれない商品だと思いますがご新築の方はほとんどの方が設置しています。
引っ越しする前に購入しておかないと傷がついてからでは遅いし、後からは自分では敷けないので事前に購入しておき、あとは引越し業者に冷蔵庫を設置してもらいましょう!
冷蔵庫に余ったものは処分か運ぶ
計画的に冷蔵庫の中をなくしたつもりでもどうしても残ってしまう食品もあるかと思います。
クーラーボックスや発泡スチロールを準備できた方はいいですが常温でしか運べないのであれば処分することをオススメします。
万が一、常温で運んで雑菌が繁殖してしまっては新生活に支障をきたすので注意しましょう!
どうしても運びたいのであればクーラーボックスや発泡スチロールに保冷剤をいれて運びましょう。
冷蔵庫の掃除方法
冷蔵庫の掃除はこんな時にしかできないのですが、普段しないので掃除の仕方がわからないかと思います。
そこで新居で気持ちよく冷蔵庫を使ってもらうために掃除方法をまとめたのでご覧ください!
冷蔵庫掃除に使う物
- 台所用洗剤
- スポンジ
- 歯ブラシ
- 綿棒
- 除菌スプレー
- 消毒用エタノール
- 乾いた布
以上を準備して置けばオッケーです。
冷蔵庫を掃除する手順
- 冷蔵庫のコンセントを抜き、冷蔵庫の中を空にする
- 棚、ポケット、製氷機などのパーツはすべて外して洗剤とスポンジでこすり洗いをするポケットなどに頑固な汚れがついている場合は洗剤を薄めたお湯をはったシンクに浸け置きする
- 乾いた布にエタノールを付けて冷蔵庫内やドアの内側を拭く
- ゴムパッキンの汚れを綿棒できれいにする
- 冷蔵庫の上部や側面、取手もきれいに拭く。コードのほこりも拭く
- パーツを元に戻す
以上が冷蔵庫の掃除の手順になるので引っ越し等で冷蔵庫を空にする機会がある方はこれを気に冷蔵庫をきれいにして新居に汚れを持ち込まないようにしましょう!
冷蔵庫のみの見積は一括見積もりサイト1択
自分で冷蔵庫を運ぶのが厳しい方はできるだけ引越し料金を下げたいですよね。
冷蔵庫1点や数点を運ぶのに2万や3万もかけたくないと思います。
引っ越し業者はたくさんあるのでどこがいいんだろう。と初めての方だと迷う方もいらっしゃるかと思います。
できれば大手の方が安心かと思いますが、正直冷蔵庫1点であれば中小企業の引っ越し業者でも問題はないでしょう!
そこで、引っ越し料金を下げるために複数の引っ越し業者の一括見積もりをとり一番最安値の引っ越し業者にするだけです!
見積もり無料なので最安値を見つけたらトラックが埋まってしまう前に予約してしまいましょう。
引っ越しが初めての方は引っ越し一括見積もりサイトも利用したことがないかと思うのでNO.1一括見積もりサイト『引越し侍』の見積手順をわかりやすくまとめたので引っ越し料金を1円でも下げたい方はこちらの記事をどうぞ!
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冷蔵庫を運んだあとはすぐにコンセントを入れない理由
自分で冷蔵庫を運んだ際はすぐにコンセントを入れないでください。
運び出す時に冷蔵庫内部の冷却液が不安定な上程になっているのですぐに電源を入れてしまうと故障してしまうかもしれないので注意が必要です。
冷蔵庫の設置完了からコンセントをさすまでの推奨時間は2~3時間です。
電源が入り冷蔵庫内が十分に冷えるまでの時間は夏場で10時間。冬場で3時間くらいですが冷蔵庫の性能により前後はあるかと思いますので冷蔵庫が冷えているかを確認してから食品を入れるようにしましょう。
まとめ
冷蔵庫を台車を使用して運ぶ方法や注意点を紹介してきましたが最後にまとめていきます。
- 運びだす前に計画的に冷蔵庫にあるものを消費する
- 水抜きと霜取りをする
- 新居で冷蔵庫の下に敷くものを購入(傷、汚れ防止)
- 冷蔵庫を掃除(新居で気持ちいい)
- 自分で運ぶ場合リスクがある
- 引越業者で最安値で運ぶ方法は引越し侍
- 冷蔵庫のコンセントは2~3時間たってから挿す
冷蔵庫を自分で運べれば一番安く済むかもしれませんが冷蔵庫や建物に傷をつけてしまうと修繕費が余計にかかって引越し業者を手配するより料金がかかる場合があるのでそこら辺を考えながら冷蔵庫を運んでみてください!
もし引越し業者を頼むのであれば必ず無料の一括見積もりを利用してください!
利用しないと高い金額で引越しをすることになってしまい損してしまいます。
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もし一括見積もりが初めての方はこちらの記事を参考にしてください!
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